生産品について

当社は、人々の暮らしを支える「物流」に欠かすことのできない商用車(トラックなど)の部品を生産することで社会に幅広く貢献していきます。

生産の流れ

プレス加工

1000トンのサーボプレスを先頭に、4台の大型プレス機を有しています。
金型の交換(段取り)、材料の搬入、プレス機間のワークの搬送、ワークアウトまでをロボットにより自動化していることで高速化・省人化・作業者の安全確保を実現しています。また、サーボプレス機によって加工の安定化・高速化、金型の長寿命化を図っています。

溶接加工

大型の産業用ロボットによって作業の効率化、品質の均一化、コスト削減、そして作業者の安全確保が図られています。大型製品の搬送もロボットが担っています。
熟練溶接工の不足や高齢化、働き手の多様化が進む中、ロボットの導入は大きな効果を上げています。

塗装

静電気の力を利用して塗料の無駄を減らし、均一で高品質な塗装を行っています。更に、乾燥炉は間接熱風循環式を採用しているためゴミが付きにくく、安定した高品質塗装を実現しています。
また、塗装前の前処理水を工場外に出さない仕組みを採用し、環境にやさしい生産設備となっています。

組立

プレス、溶接、塗装と各工程で作り上げた製品にバルブやホースなどを組み込みます。最終仕上げ工程にあたるため、綿密な作業手順に従って、一つ一つ確実に品質チェックをおこなっています。


検査

生産ライン立ち上げ時や変化点発生時はもちろんですが、お客様に満足と信頼をいただける品質の製品を提供するために、工場に常駐する検査員が品質チェックを日常的に行っています。